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冬至(とうじ)

冬至(とうじ)

北半球で、太陽高度が1年で「最も低くなる日」
(太陽横径270ºの時)

大体「12月22日頃」になる

二十四節気のひとつでもある

 

日照時間の長さ

北半球では、
1年のうちに最も「昼が短く、夜が長い日
(南半球では逆になる)

お昼の長さを夏至の日と比べると、
4時間~5時間弱ほどの違いがある
(夏至は冬至の逆になる)

 

 

 

冬至と「日の出・日の入り」

冬至は、
日が出ている時間が最も短い日ではあるが、

• 日の出が最も遅い日
• 日の入りが最も早い日

ではない

 

 

 

至点

天球上(地球を中心とした太陽の動き)で、
赤道面から黄道の距離が最大・最小になる瞬間を
「至点」という

• 夏に起こる至点を「夏至点」(距離が最大)
• 冬に起こる至点を「冬至点」(距離が最小)

冬至点を通過する瞬間を「冬至」といい、
その日を「冬至の日」という

 

 

 

北極圏における夏至

北極圏では、冬至を中心とした冬の間に、
1日中太陽が沈んだ状態の「極夜」となる地域がある

特に冬至の日には、

• 北緯66.6º以北の北極圏全域で「極夜」となる
• 南緯66.6º以南の南極圏全域で「白夜」となる
(白夜=1日中太陽が沈まない状態)

 

 

 

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