「少々」と「ひとつまみ」の違い
料理において、塩などの分量を表す
【少々】
「指2本」で軽くつまむくらいの量
(親指、人差し指)
主に計量スプーン小さじ「約1/8(約0.5g)」
【ひとつまみ】
「指3本」で軽くつまむくらいの量
(親指、人差し指、中指)
主に計量スプーン小さじ「約1/4~1/5(約1g)」
指2本か指3本かの違いは、
指の大きさや塩の種類によっても量が変わる
小さじ〇杯分やグラム量などの目安量は、
明確な定義があるわけではなく、文献によっても異なる
決まった量とは考えず、目安として、
使うタイミングや食材に合わせて判断するとよい
少々
親指と人差し指の「指2本」で軽くつまむくらいの量
ひとつまみの量より少ない
目安
主に計量スプーン小さじ約1/8(約0.5g)
その他、文献によっては以下など
• 小さじ➝「1/8~1/10、1/5~1/8、1/6~1/8」
• 重さ➝「約0.3〜0.6g、約0.4~0.5g」
「少々」を用いる場面
• もう少し塩味を加えたい時
• 下味をつけたり、仕上げに味を整える時
• 料理の味をみて足りない時
など
ひとつまみ
親指、人差し指、中指の「指3本」で、
そっと持ったくらいの量
少々よりも多く、約2倍量ともされる
目安
主に計量スプーン小さじ約1/4~1/5(約1g)
その他、文献によっては以下など
• 小さじ➝「約1/2、約1/3、約1/8」
• 重さ➝「約0.6〜1g、約0.8~1g」
「ひとつまみ」を用いる場面
• 青野菜を茹でる時、色味を落とさず鮮やかにする
• 野菜の塩もみで余分な水分を出す
• 塩の働きを利用した下ごしらえ
など
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