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夏至(げし)

夏至(げし)

北半球で、太陽高度が1年で一番高くなる日
(太陽横径90ºの時)

大体「6月21日頃」になる

二十四節気のひとつでもある

日照時間の長さ

北半球では、
1年のうちに最も「昼が長く、夜が短い日」
(南半球では逆になる)

お昼の長さを冬至の日と比べると、
4時間~5時間弱ほどの違いがある
(冬至は夏至の逆になるため)

夏至と「日の出・日の入り」

夏至は、
日が出ている時間が一番長い日ではあるが、

• 日の出が最も早い日
• 日の入りが最も遅い日

ではない

至点

天球上(地球を中心とした太陽の動き)で、
赤道面から黄道の距離が最大・最小になる瞬間を
「至点」という

• 夏に起こる至点を「夏至点」(距離が最大)
• 冬に起こる至点を「冬至点」(距離が最小)

夏至点を通過する瞬間を「夏至」といい、
その日を「夏至の日」という

北極圏における夏至

北極圏では、夏至を中心とした夏の間に、
1日中太陽が沈まない「白夜」となる地域がある

特に夏至の日には、

• 北緯66.6º以北の北極圏全域で「白夜」
• 南緯66.6º以南の南極圏全域で「極夜」
(極夜=1日中太陽が昇らない状態)

となる

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