「せんべい」と「おかき」の違い
【せんべい(米菓)】
うるち米(普段食している米)を使用したもの
【おかき】
もち米(お餅の原料)を使用したもの
補足
「せんべい」には以下などの種類がある
• 米を用いたもの(草加せんべいなど米菓)
• 小麦を用いたもの(瓦せんべいなど)
• でんぷんを使ったせんべい(えびせんべいなど)
• 小麦を用いたもの(瓦せんべいなど)
• でんぷんを使ったせんべい(えびせんべいなど)
ここでは、おかきとの対比として、
米を用いた「米菓」としてのせんべいで比較する
せんべい(米菓)
うるち米を主原料とし、
「製粉➝練り➝蒸し➝搗 (つ) き➝伸ばし➝乾燥」
などの工程を行い、焼いたり揚げたりして作られる
せんべい(米菓)の由来・語源
由来には諸説あるが、
茶店のお団子をつぶして乾燥させ、
焼いたものが始まりとされる説が有名
語源も諸説あるが、一説には、
「おせんさん」という人が最初に始めたため、
「おせんべい」と呼ばれるようになったとされる
おかき
もち米を主原料とし
「蒸し➝搗 (つ) き➝冷却➝切断➝乾燥」
といった工程を行い、
焼いたり揚げたりして作られる
おかきの由来
乾燥して硬くなった餅を手で砕き、
焼いて食べるようになったのが始まりとされる
語源は、
手で砕くことを「欠く、欠き」と言ったことや、
あるいは「欠けた餅」と呼んだものが由来とされる
「かき餅」と呼ばれていたものが変化して、
「おかき」になったとされる
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