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【違い】「チューハイ」と「サワー」

「チューハイ」と「サワー」の違い

【チューハイ】

焼酎ハイボールの略

焼酎(しょうちゅう)などの蒸留酒を
炭酸水で割り、果汁等で味付けしたもの

【サワー】

「サワー(sour) 」は酸っぱいの意味

蒸留酒(スピリッツ)を
柑橘系のジュースで割ったカクテルの一種

居酒屋では「チューハイ」と「サワー」は、
ほぼ同じ意味で使われている

缶入り製品では、
サワーよりチューハイと表示されることが多い

酎ハイ

焼酎やウオツカなどの蒸留酒をベースに、
果汁などを加え、炭酸水で割ったもの
(焼酎ベースじゃなくても「酎ハイ」)

もともとは、焼酎を炭酸水で割ったものであったが、
いつしかレモンやカルピスなどが足された物が登場
(「レモン酎ハイ」「カルピスハイ」など)

語源

焼酎の「チュウ」とハイボールの「ハイ」の組み合わせ

チューハイのベースとなる酒類

焼酎(「甲類焼酎」が一般的に用いられる)
スピリッツ(ウォッカなど)
原料用アルコール(醸造用アルコール)
リキュール(代表例は梅酒)

など

チューハイの添加物

【果汁】
レモン、ライム、グレープフルーツ、オレンジ
ゆず、シークヮーサー など

【乳酸菌飲料】
カルピス など

【健康食品】
黒酢 など

サワー

サワーの定義は、バーと居酒屋で異なったりする

バーにおける認識

ジン、ウォッカ、ラム、テキーラ等の蒸留酒に
酸味(果汁等)と甘み(糖類)を加えたカクテルの総称

分類上は炭酸水が入る必要はない

世界ではこの認識が一般的

居酒屋における認識

• 上記のものに炭酸水を加えたもの

• 焼酎を用いた、酎ハイと同等のもの
(割り材ハイサワーによる影響と考えられる)

語源

英語の「sour(酸味のある、酸っぱい) 」より

ハイサワー

焼酎(甲類)をベースにしたカクテル用の割り飲料

「焼酎ベース」の物や「果汁なし」の物も
サワーと呼称されているのには、
ハイサワーを用いていることが由来と考えられる

記事内語句の説明

ハイボール

ウイスキー・ジンなどのスピリッツ・リキュールを
炭酸飲料やフレッシュジュースなどで割ったもの

日本では「ウイスキー+炭酸水」が一般的

ウォッカ

ロシア原産の蒸留酒
(ライ麦などから作成する)

• 無色、無味、無臭
• アルコール分40~60%

カクテル

ウィスキー、ブランデー、ジン、ウォッカ、ラムや
リキュールをベースとし、
シロップ、果汁、炭酸飲料、香料を調合し、
シェーカーで振った混成酒(混合酒)

スピリッツ

蒸留酒のこと

アルコール度が高い
ジン、ウォッカ、ラム、テキーラなどの
ホワイトスピリッツをさす事が多い

蒸留酒の事を「リカー(liquor) 」とも言い、
焼酎の甲類は「ホワイトリカー」とも呼ばれ、
梅酒等をつくる時にも使われる

広義(世界)では、
焼酎、ウイスキー、ブランデーを含む

日本の酒税法では、
焼酎、ウイスキー、ブランデーと
原料用アルコールは含まない

リキュール

混成酒の一種

醸造酒や蒸留酒に
果実、香草、香料、甘味料(糖類)
などを加えてつくる強い酒

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