ムニエル（仏:meunière）
フランス料理のひとつ
魚の切り身に塩、こしょうで下味をつけ、
両面に小麦粉を軽くまぶし、
バターを引いたフライパンで焼いた料理
（小麦粉によって外側がこんがりと焼き上がる）
仕上げにレモン汁をかけたり、
パセリやレモンなどを添えたり、ソース類をかけたりする
（バルサミコソース、ホワイトソースなど）
ムニエルは魚料理
ムニエルは魚をメインとする調理方法で、
一般的に魚料理に限定した呼び方
同じような方法で肉を調理しても
｢ムニエル」という名称は基本的に使わない
ただし、野菜に小麦粉をまぶして焼いた料理を
｢ムニエル」と呼ぶことはあるとされる
料理
食材
よく使われる魚は、
• 舌平目（したびらめ）
• 鮭（さけ）
• カレイ
• マス
など
主な料理
• 舌平目のムニエル
• 鮭のムニエル
• カレイのムニエル
• 白身魚のムニエル
など
語源
フランス語の「Munier（ムニエ)」が
語源であるとされる
｢Munier」は、
粉屋、製粉、小麦粉を作る職人などを表す
調理の際に小麦粉を使うことから、
この名が用いられたとされる