かき氷のシロップ
かき氷のシロップには、多数の種類があるが、
メジャーなものは以下など
• いちご
• メロン
• レモン
• ブルーハワイ
• みぞれ
• 抹茶
• 宇治金時
「いちご」「メロン」「レモン」「抹茶」などは、
イメージがしやすいが、
「ブルーハワイ」「みぞれ」「宇治金時」など、
名称からはイメージしづらいシロップもある
イメージしづらいシロップ名
みぞれ
透明なシロップで、原料は主に糖類
(ガムシロップとほぼ同じ)
ブルーハワイ
由来は「ブルーハワイ」という名称のカクテル
このカクテルには「ブルーキュラソ」という
青色のリキュールが使用される
ただし、かき氷の「ブルーハワイ」には
実際にブルーキュラソは使用しておらず、
青い着色料でイメージを出している
宇治金時(うじきんとき)
抹茶シロップに
「小豆(あずき:金時)」をのせたもの
抹茶の名産地である京都の「宇治」が由来
(「宇治抹茶」に「金時(小豆)」をのせたもの)
本来であれば、
宇治でとれた抹茶を使用したものに対してのみ
使用されるべき名称ではあるが、
「抹茶に小豆=宇治金時」が世間に広まったことで
宇治産でなくても「宇治金時」の名称は使われる
のせる小豆の状態は、お店によって異なる
(「粒あん」もしくは「こしあん」)
シロップの味は同じ
市販されているものや、業務用のものは、
同じメーカーの大量生産品であれば、
成分はほとんど同じであることが多い
主な原料は糖類であり、
異なるのは「着色料」「香料」くらい
つまり、味はどのシロップも同じで、
色合いと香りの違いにより味が違うと感じる
レモンには「レモン果汁」が入っていたり、
抹茶には「抹茶」が入っていたりなど、
種類や製造者によっては違いがあることもある
特に自家製で素材から作っているような店は
実際にフルーツを用いていたりする
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