春分(しゅんぶん)
二十四節気のひとつ
太陽横径0ºの時
大体「3月20日~21日」頃になる
春分の瞬間(太陽が春分点を通過)を含む日が
「春分日」とされる
春分日~清明(4月5日頃)の前日までの期間を
「春分の期間」とする場合もある
春分と昼夜時間
春分日には太陽が、ほぼ真東から昇って真西に沈み、
昼夜の長さが同じになるとされるが、
厳密には昼が若干長い
昼が若干長くなる理由
• 日の出・日の入りの定義が
「太陽の上端と地平線が一致した瞬間」である(※)
• 大気による屈折で太陽の上端が実際より上に見える
• 春分の瞬間の違いにより、昼夜の長さに差が出る
(春分の瞬間の1日の間のタイミングによる)
(※)仮に日の出・日の入りの定義が
「太陽の中心と地平線が一致した瞬間」であれば
昼夜の時間差は、春分日および秋分日に最も小さくなる
昼夜時間が同じになる日
実際に昼夜の長さの差が小さくなるのは、
春分の4日前辺りになる
この日を境にして北半球では、
昼がしだいに長くなり、夜は短くなる
二至(夏至・冬至)と二分 (春分・秋分)
二至(夏至・冬至)
夏至
1年のうちで太陽が最も高い位置に上がり、
昼の時間が最も長くなる
冬至
1年のうちで太陽が最も低い位置に上がり、
昼の時間が最も短くなる
二分 (春分・秋分)
「二至(夏至・冬至)」の中間にあたる
太陽が上がる位置も二至の中間であり、
昼夜時間がほぼ等しくなる
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