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【米料理】「タコライス」の特徴

タコライス

沖縄発祥の料理

メキシコ料理「タコス」の具材をご飯にのせたもの
(「タコス」は具材をトウモロコシ由来の生地で包む)

タコス(tacos) +ライス(rice)」=「タコライス

 

 

 

タコライスの特徴

タコスの具材をご飯の上にのせ、
「サルサ(ソース)」で味をつける

基本的なタコライスは、少し辛い味付けが特徴
(トマトやチリベースのサルサによる味付け)

ご飯をピラフとしたものなどもある

 

具材

•「ひき肉」…牛肉の場合が多い
•「レタス」…千切りなどに刻んだもの
•「トマト」…スライスなどにしたもの
•「チーズ」…千切りなどに刻んだもの

など

 

 

 

タコス

メキシコ料理のひとつ

大きく分けると2種類に分類される
• メキシカンタコス
• アメリカンタコス

 

メキシカンタコス

肉、玉ねぎ、パクチー、その他様々な具材を
柔らかいトルティーヤ(※)で包み、
サルサ(ソース)をかけた料理

(※)
トルティーヤ=とうもろこし原料の生地

 

アメリカンタコス

肉、レタス、トマト、チーズなどの具材を
トルティーヤで挟み、サルサ(ソース)をかけた料理

日本ではアメリカンタコスの方が主流だったため、
タコライスも、アメリカンタコス風に仕上がっている

 

 

 

(たこ)とは無関係

「タコ」という文字から勘違いされることも多いが、
「蛸(たこ)」が入った料理のことではない
(ただし、入れてはいけないということはない)

「たこめし」の英語名などでもない
(「たこめし」=蛸とご飯を炊きこんだ料理)

 

 

 

タコライスの由来

「タコス」を日本風にアレンジした料理で、
1980年代に沖縄県で誕生したとされ、
沖縄県には専門店も複数存在する

沖縄には米軍基地があり、周辺の飲食店において、
メキシコからアメリカに伝わっていた「タコス」が
提供されていたことに由来するとされる

やがて全国にも広がり、飲食店において
ご飯ものメニューのひとつとして提供する店もある

 

 

 

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