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「降水確率」の求め方と「降水確率0%」

降水確率

予報区内において、
一定時間内に降水量1mm以上の
雨または雪が振る(降水がある)確率
のこと
(単位には「%」を用いる)

降水確率は0~100%の間に指定され、
10%刻みで表して発表される

降水確率の求め方

過去の膨大な気象データを基に、
同様の気象条件において
どれだけ降水が起こったかで求める

つまり、過去データの統計に基づいたもの

過去に100例の同様の気象条件があり、
そのうち「1mm以上の降水」が30例あった場合

➝降水確率「30%」

降水確率0%(レイパーセント)

「0%」のことを天気予報では、
「ゼロパーセント」ではなく、
「レイパーセント」と読む

降水確率0%(レイパーセント)と言った場合、
降水確率が全くないということではなく、
0%以上~5%未満」の間の降水確率を表す

・「0(ゼロ) 」➝全くない
・「0(レイ) 」➝極めて0に近い
とする概念や認識を用いている

降水確率は10%刻みで表されるため、
「0%~4.99…%」は四捨五入で0%

降水確率0%でも雨は降る

「降水確率0%」と言っても
「0%以上~5%未満」の降水確率の幅がある

降水確率は、一定時間内に「1mm以上」の
降水量が予報される場合を表しているので、
「1mm未満」の予報は降水確率0%となる

こういったことから、降水確率が0%と
予報されている場合でも雨が降ることはある

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