アイスクリームの「コーン(cone)」
円すい形の乾燥した生地で、
これを握ることで皿やスプーンなしでも
アイスクリームを食べることができる
原料
アイスクリームのコーンの主な原料は小麦粉
そのほか、
砂糖、油脂、ベーキングパウダーなど
とうもろこしは通常用いない
cone(コーン)
「円すい形」を意味する
とうもろこしを表す「corn」とは異なる
コーンの特徴
サクサクした食感
焼くときに小麦粉に含まれるデンプンが膨らみ、
ベーキングパウダーによって炭酸ガスが発生することで、
内部に空気がたくさん含まれて焼き上がることによる
風味
原料に含まれるたんぱくや糖分が
熱で変性する時に独特の香ばしい風味が生まれる
コーンの種類
円すい型の「コーン」
• アイスクリームコーン
• 工事現場の三角コーン
など
とうもろこしの「コーン」
• ポップコーン
• コーンスターチ
• コーンフレーク
など
歴史
1825年頃には既に
「小さなワッフル」の巻き方を紹介した
フランスの料理本での記述があったとされる
アイスクリームをのせる現在のスタイルとしては、
1904年のセントルイス万博(アメリカ)において
アイスクリームを販売していた際に、皿を使い果たし、
代用として巻いたワッフルを用いたのが起源とされる