ホットコーヒーおかわり無料
喫茶店、カフェ、レストラン、ファーストフード店など、
ホットコーヒーのおかわりが、無料や低価格な場合がある
これには、コーヒーを1杯ずつ作るのではなく、
数杯分を作り置きしていることが関係すると考えられる
(作り置きではないコーヒーは基本対象外)
主に対象となるコーヒー
• 原材料単価が安いもの
• 作り置きのホットコーヒー(主にブレンドコーヒー)
作り置きコーヒーの利点
コーヒーの作り置きシステムを取る利点は、
• 注文が通ってから素早く提供することができる
• 毎回注文の度に作らなくて良いので効率が良い
(結果的に人件費の削減にも繋がる)
おかわり無料のしくみ
コーヒーは作った瞬間から風味が失われていき、
時間経過と共に味わいや香りが悪くなっていく
このため、作り置きのコーヒーは、
一定時間が経つと廃棄することになり、ロスが出る
(時間は店それぞれで決定、30分~1時間など)
これを解消すると同時に客の満足度も得られ、
リピーターを増やすことにも繋がる方法が、
「おかわり無料(もしくは低価格)」のサービス
おかわり無料の利点
• 廃棄ロスが減る
• 回転を上げることで品質の良いコーヒーの提供に繋がる
• 客にとっては、おかわりしても安く済み、お得感がある
(結果、サービスに満足した客の再来店に繋がる)
ホットコーヒー以外
ホットコーヒー以外には、
おかわり無料のサービスは、あまり見られない
その理由には、以下などが考えられる
アイスコーヒー
• 冷やしているので風味が変化しにくく、作り置き可能
(そもそもホットほど香りなどが求められていない)
• 長時間の保存が可能なので、短時間で廃棄しない
(冷蔵などすることにより長時間の保存が可能)
• 既存の業務用パックなどを提供している場合も多い
(原価がホットコーヒーに比べて高かったりする)
• 需要が増えると、さらに冷蔵スペースが必要になる
(無料のサービスのために確保するのは割に合わない)
紅茶
• コーヒーより原価が高くなることが多い
• 作り置きが、紅茶では難しい
• アイスティーの場合はアイスコーヒーと同様の理由
烏龍茶・ソフトドリンク
• アイスコーヒーの理由とほぼ同様
(原価はコーヒーよりも安いものもある)
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