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【サッカー】「ワールドカップ」概要、歴史

FIFAワールドカップ

• 国際サッカー連盟(FIFA)が主催する世界選手権大会
• 各国代表チームが参加するサッカーの世界最高峰の大会
• 本大会は4年ごと、夏季五輪の中間年にあたる年に開催

 

大会概要

• 各国代表選手の資格はプロ,アマチュアを問わない
• 各チームの出場登録選手は23人

 

参加チーム

参加できる主体は国またはそれに準ずる地域であり、
FIFAに加盟したサッカー協会を単位とする

例えば、イギリスの場合、
イングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランド
といった協会単位で登録され、それぞれ参加資格がある

 

 

 

大会方式

予選大会

世界を6地区に分けて行う

6地区(大陸)

ヨーロッパ、南米、
アジア、アフリカ、北中米カリブ海、オセアニア

 

出場枠

6地区それぞれに出場枠が定められる
(大会毎に過去の実績により各地区の出場枠が増減)

参加国数の多い地区などでは、
1次、2次、最終予選などといった段階に分けられる

中には「0.5枠」を争う地区もあり、
この場合、最終的には「大陸間プレーオフ」が行われ、
全ての出場国が決まる

0.5枠の例

アジア「4.5枠」、北中米カリブ海「3.5枠」など

 

補足

• 開催国は予選が免除され、本大会へ出場する

• 2002年大会までは前回優勝国も予選を免除されていた
(2006年大会からは廃止)

 

 

本大会

1998年以降の「32チーム」による実施方法は以下

 

1次ラウンド(グループステージ)

グループリーグを実施
(複数の組に分けて各組で総当たり戦)

4チームごとの8つの組に分かれ、
各組で1順の総当たり戦(1チームにつき3試合)を行う

各組の勝ち点上位2チームが決勝トーナメントへ進出
(16チームが決勝トーナメントへ)

組み合わせ抽選

1チームずつが各組にシードとして配置される
(開催国やFIFAランク上位など)

開幕戦を戦う開催国は、予めA組1番が指定されている
(1974年~2002年は「前回優勝国」)

抽選を行って組み分けする
(同じ地区のチームとは極力対戦しない様に配置)

順位決定法

試合の結果ごとに「勝ち点」が与えられる
(勝利=3点、引き分け=1点、敗戦=0点)

延長戦を実施しないので、
引き分けという結果も多々生じる

【勝ち点が並んだ場合】
①当該チームの得失点差
②総得点
③当該チーム間の直接対決の結果
④くじ引き
(①➝②➝③➝④の順で判断)

 

決勝トーナメント(ノックアウトステージ)

16チームによるトーナメント方式で行われる
(過去には総当たり戦で行われていたこともある)

組み合わせ

トーナメント1回戦は、
1次ラウンド1位通過チームと別組2位通過チームの対戦

1次ラウンド同一組のチームとは、
トーナメントの反対側のブロックになる様に配置
(同一組チームとは決勝、3位決定戦まで対戦しない)

勝敗決定方法

90分(前後半・各45分)で決着がつかなかった場合、
30分の延長戦(延長前後半・各15分)を行い、
それでも決しない場合はPK戦を行う

 

 

 

歴史・記録

• 1930年に初めて開かれ以後4年ごとに開かれている
(第二次世界大戦のため1942年、1946年は中止)

• 1930年、第1回の開催地はウルグアイ

• 全大会に出場しているのは「ブラジル」のみ

 

優勝チームと回数

ワールドカップで優勝しているチームは、
以下の8チーム

• ブラジル(5回)
• イタリア(4回)
• ドイツ(4回)
• ウルグアイ(2回)
• アルゼンチン(2回)
• イングランド(1回)
• フランス(2回)
• スペイン(1回)

※2019年時点

 

本大会の出場国数変遷

1930年  :13か国
1934年  :16か国
1938年  :15か国
1950年  :13か国
1954年~ :16か国
1982年~ :24か国
1998年~ :36か国

 

 

 

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