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【サッカー】基本的なルール

サッカー

• 1チーム「11人」で編成された2チームで対戦
• 主に足(手以外の部位)を用いて行う球技
• ボールを相手ゴールに入れたら得点(1点
• 前後半45分ずつなどの時間内の得点数を競う
• 1チームに1人、GK(ゴールキーパー)を設定

インプレー中ではGKのみが、
ボールを手で扱うことが認められる
(ただし、自陣のペナルティエリア内に限る)

インプレー

• プレーを行える状況
• 正式には「ボールインプレー」

プレーを行えない状況は「ボールアウトオブプレー」

ボールアウトオブプレー

• ボールが競技ラインを越えて出た場合
• 主審がプレーを停止した場合(反則などにより)

 

 

 

競技人数

1チーム:11人(2チーム計22人)

各チーム必ず1人のGKを設定する

11人以下でも試合を行えるが、7人未満は不可
(試合中に7人未満になった場合は試合を中止)

 

交代

• 主審に申告し認められることで、選手交代が行える
• 交代で退いた選手は、その試合に再出場はできない

また、試合中に交代枠を使い切った場合は、
その後に選手の負傷退場があった場合でも交代不可
(人数が少ないまま戦わなければならない)

 

交代枠

• 国際公式競技会の試合では「最大3人」まで
• 国際Aマッチにおいては「最大6人」まで
• その他の試合は、大会規定などによって設定
(7人以上とすることも可能)

大会によっては、通常の交代枠に加え、
延長戦に限り「+1名」というのもある

 

交代要員

交代要員の数は大会によって設定
(3人から最大12人までの範囲)

 

 

 

試合方式

試合時間

• 前半、後半ともに45分(計90分)
• 短縮したプレー時間も大会ごとに設定できる

 

ハーフタイム

• 前半と後半の間のインターバル
• 15分を超えない時間で大会ごとに規定される

 

アディッショナルタイム

• 試合中に空費時間があったとして追加される時間
• 前半、後半それぞれで追加される
• 主審が空費時間を基に追加時間を決定する

アディッショナルタイム突入後の空費時間分などで、
主審はアディッショナルタイムを増やすことができるが、
減らすことはできない

空費時間

• 競技者の交代
• 負傷者の手当やフィールドからの退出
• アウトオブプレー中の時間の浪費

など

 

 

延長戦

大会によっては延長戦が設定されている場合がある
(リーグ戦などでは基本的に設定されない)

主なものとしては、前後半15分というもので、
前後半のインターバル時間は、ほとんど確保されない

 

延長戦の種類

通常の方式

得点の有無に関わらず、規定の時間通りに
延長前半と延長後半が進められる

ゴールデンゴール方式

得点があった時点で試合終了。得点したチームの勝利
(サドンデス方式、Vゴール方式とも呼ばれる)

シルバーゴール方式

延長前半終了時点でどちらか勝ち越していれば試合終了
その時点で引き分けの場合、延長後半を時間終了まで行う

 

 

PK戦

大会によってはPK戦が設定されている場合がある
(リーグ戦などでは基本的に設定されない)

同時に「延長戦」も設定されている大会では、
前後半終了時点で引き分けの場合、まず延長戦が行われ、
延長戦でも勝負が決しなければ「PK戦」が行われる

 

PK戦の進め方

両チーム5人ずつPKを行い、得点の多いチームの勝利
(勝負が決した時点で、5人ずつ全員行わなくても終了)

5人で勝負が決しなければ、6人目からサドンデス方式
(一方が成功、もう一方が失敗した時点で終了)

 

 

 

反則とフリーキック(FK)

反則が行われた場合、反則の種類に応じて
「直接フリーキック」または「間接フリーキック」が
反則をした相手側のチームに与えられる

ペナルティエリア内で「直接FK」となる反則が、
そのエリアを自陣とする側によって行われた場合、
相手チームにPKが与えられる

主に反則となる行動

• ハンド(直接FKとなる)
• オフサイド(間接FKとなる)
• ラフプレー(直接FKとなる)

など

 

 

 

警告・退場

• 悪質な反則を犯した選手➝「イエローカード」
• より悪質な反則を犯した選手➝「レッドカード」
が提示される

 

1試合において

• 「イエローカード」は2枚の提示で退場処分となる

• 「レッドカード」は提示されれば即、退場処分
(さらに数試合の出場停止処分が課される場合もある)

 

累積警告

基本的に試合は大会を通して行われ、
「累積警告」という制度が用いられる

累積警告は、大会ごとに定められた枚数の
「イエローカード」を大会を通して提示されることで、
その次節の試合などに「出場停止処分」とする制度
(大会規定などによっては数試合の出場停止)

大会ごとに管理され、
基本的には別の大会に持ち越したりなどはされない

 

 

 

プレーの開始・再開方法

キックオフ

前後半の試合開始やゴールがあった直後の再開方法

【方法】
フィールドの中央から、ボールをキックして開始

【直接ゴールに入った場合】
得点が認められる

 

スローイン

タッチラインからボールが出た時の再開方法

【方法】
ボールが出た地点から両手でボールを投げる

【直接ゴールに入った場合】
得点は認められない

 

ゴールキック

自陣において、相手選手が最後にボールに触れて、
ゴールラインからボールが出た時の再開方法

【方法】
ゴールエリア内からボールをキックして再開
(主にGKが行うが、GKでなくてもよい)

【補足】
ペナルティエリア外に出た時点からインプレー
(ペナルティエリア内でボールに触れた場合やり直し)

【直接ゴールに入った場合】
得点が認められる

 

コーナーキック

相手陣内において、相手選手が最後にボールに触れて、
ゴールラインからボールが出た時の再開方法

【方法】
コーナーエリア内からボールをキックして再開

【直接ゴールに入った場合】
得点が認められる

 

フリーキック

反則行為があった時の再開方法
(「直接」と「間接」がある)

【方法】
反則があった地点からボールをキックして再開

【直接ゴールに入った場合】
直接FKの場合➝得点が認められる
間接FKの場合➝得点は認められない

 

ドロップボール

反則以外での選手の負傷や、進入者・進入物などで
インプレー中に主審が試合を止めた場合の再開方法

【方法】
停止した時点のボール位置で、
主審が手に持ったボールを落とす
(地面に触れた瞬間から再びインプレー)

 

相手選手の位置

キックでの開始において相手側の選手は、
ボールから「9.15m(10ヤード)」離れないといけない
(ゴールキックを除く)

ただし、
蹴る側は相手が離れていなくても開始してもよい
(主審が試合を止めている場合を除く)

ゴールキックの場合

ペナルティエリア外まで離れないといけない

スローインの場合

スロワーから「2m(2ヤード)」離れないといけない

 

 

 

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