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「花火」が打ちあがる時の音

花火が打ち上がる時の音

花火が筒から放たれ、
打ち上がっていく時「ヒュ~」と音が鳴る

花火を打ち上げた時の音の正体は、
花火玉につけられた「笛」による音

花火玉が打ちあがっていく際に
空気を切り裂く音ではない!

花火の笛

「笛」は筒状になっており、
筒に詰められた火薬に点火すると燃焼して音が出る

火薬を包む筒は、
・細いほど➝「高音」
・太いほど➝「低音」

全ての花火に笛が付いているという事はなく、
笛付きの花火は1大会中に2~3割とされる

笛の必要性

上空で花火玉が破裂した時にも音は鳴るが、
その音で気付いた時には花火を見逃すこともある

そこで、笛の音で注意を引き付け、
花火を見逃さないようにするという効果がある
(特に注目してもらいたい花火に笛を付ける)

音が鳴りながら上がっていく様子が、
花火の期待感をより高めるという効果もある
(音も含めて花火を楽しむ)

笛付き花火の名称

笛が付いた打ち上げ花火を
「昇曲付(のぼりきょくつき) 」や
「昇曲導付(のぼりきょくどうつき) 」と呼ぶ

ただし、これらの呼び方は、
最上空で親玉が破裂するまでに、
「現象が起きる付属物」が付けられている花火玉の総称
(「笛」に限定した呼び方ではない)

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