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【違い】うどんメニュー「釜あげ」「かけ」「ぶっかけ」「ざる」

うどんのメニューの違い

茹でたままのうどんを用いるのが「釜あげ」
それ以外は一度冷水で締めたうどんを用いる

冷水で締めたうどんはすぐに調理されるか、
もしくは「うどん玉」という状態にし、
せいろで保管される

【釜あげうどん(温)】

茹であげたうどんを、つけつゆで食す

【かけうどん(温)(冷)】

締めたうどんに、ダシを浸して食す

温)締めたうどんを再度温め、温かいダシに浸す
冷)締めたうどんを、冷たいダシに浸す

【ぶっかけうどん(温)(冷)】

締めたうどんに、少量のつゆをぶっかけて食す

温)締めたうどんを再度温め、冷たいつゆをかける
冷)締めたうどんに、冷たいつゆをかける

【ざるうどん】

締めたうどんを、つけつゆで食す

釜あげうどん(温)

茹でたうどんを
そのまま器に入れ、つゆにつけて食す

冷水での締めを行わない

冷水で締めないので、
少々ヌメリがあり、コシは少ないが、
モチモチしたうどんの食感が味わえる

つゆは煮干しベースなどで濃く設定される

派生メニュー

釜玉

茹であげたうどんと卵を器で絡め、
卵を半熟状態にし、醤油をかけて食す

釜かけ

茹であげたうどんを、ダシに浸して食す

かけうどん(温)(冷)

うどんをダシに浸して食す
(最もポピュラーなメニュー)

うどんに汁をかけるから「かけ」
(「素うどん」とも呼ばれる)

「きつねうどん」などは、かけうどんの一種

ダシは煮干しベース(いりこダシ)や
かつお節と昆布ベースなどで薄味に作られ、
うどんが充分に浸る程度に注がれる

メニュー

かけうどん(温)

冷水で締めたうどんを再び温め、
温かいダシをかけたもの

うどんもダシも温かいので「あつあつ」とも呼ぶ

かけうどん(冷)

冷水で締めたうどんに、冷たいダシをかけたもの

うどんもダシも冷たいので「ひやひや」とも呼ぶ

その他

うどん(冷)、ダシ(温)➝「ひやあつ」
うどん(温)、ダシ(冷)➝「あつひや」
(全ての店でこの名称を用いているわけではない)

ぶっかけうどん(温)(冷)

冷水で締めたうどんに直接つゆをかけて食べる

うどんのコシを味わうのに適した食べ方

つゆは専用のものか、
釜あげやざると同様の濃いもの

つゆの量は、うどんが浸る程度

メニュー

ぶっかけうどん(温)

締めたうどんを再度温め、冷たいつゆをかける

ぶっかけうどん(冷)

締めたうどんに、冷たいつゆをかける

その他

冷たいつゆの代わりに醤油をかけると
「醤油うどん(温)(冷)」になる

ざるうどん(冷)

「ざるそば」のうどん版
ラーメンでいう「つけ麺」と同じ食べ方

一度茹でたうどんを冷水で締め、
ざるに乗せて供給し、つゆにつけて食べる

うどんのコシを感じられる調理法であり、
シンプルにうどんを味わう

つゆは煮干しベースなどで濃く設定される

出来たてで供給する店もあれば、
作り置き(うどん玉)を供給する店もある

その他

湯だめ

冷水でしめたうどんを再度温めて、
湯に浸し、つゆにつけて食べる

釜揚げに近い調理法だが、
その違いは一度冷水で締めているか否か

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