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【違い】「大豆(だいず)」と「小豆(あずき)」

大豆と小豆の違い

大豆と小豆は根本的に種類が違う


【大豆】

• マメ科ダイズ属

• 一般的には「黄大豆」のことをいい、球形である
(そのほか、黒、青、茶などの色合いのものがある)

• 豆腐、豆乳、味噌、醤油、納豆などに加工される
(大豆を未熟な状態で収穫したものは「枝豆」)


【小豆】

• マメ科ササゲ属

• 赤系の色で、楕円形

• 赤飯やあんこに加工される


 

「小さい品種の大豆」と「大きい品種の小豆」を
比較した場合、大豆の方が小豆より小さいという、
名称からすると逆転現象になるようなこともある

 

 

 

大豆(だいず)

マメ目マメ科ダイズ属の一年草

原産は中国など東アジアとされる

 

 

大豆の種類

色によって、
「黄豆、青豆、黒豆、茶豆」などがある
(形は球形、楕円形などがある)

一般的に大豆とされるのは「黄大豆」

 

派生品

大豆の栽培過程で、
未成熟の物を収穫したものが「枝豆」

暗所で発芽させ少しだけ成長させたものが「もやし」
(もやしには緑豆などから作られるものもある)

大豆は秋(10月~11月頃)に収穫されるが、
枝豆として収穫するには、夏(7月~9月頃)に収穫

 

 

大豆の栄養素

「畑の肉」と呼ばれるほどタンパク質が豊富

【大豆の三大栄養素】
• タンパク質 …約35%
• 脂質    …約20%
• 炭水化物  …約28%

【大豆のポリフェノール】
イソフラボンが中心

 

 

 大豆製品

加工製品

• 豆腐、納豆、豆乳、湯葉、おからなど
• 味噌、醤油など「調味料」
• 大豆を主とする「サラダ油(大豆油)」

調理品

煮豆、炒り豆、黒豆、きな粉、油揚げなど

 

 

 

小豆(あずき)

マメ目マメ科ササゲ属の一年草

原産は中国など東アジア各地とされる

 

特徴

楕円形で赤系の色

小豆の色はアントシアニンという
ポリフェノールの一種によるもので、
ブルーべリーや赤ワインと同じ

小豆は収穫後乾燥されるが、ほかの乾燥豆と違い
一度水で戻さなくても調理ができる
(小豆は主に9月~11月に収穫される)

 

 

小豆の種類

特に大粒(約5.5mm以上)な
特定の品種群は「大納言」と称される

この品種群の小豆は、大粒なだけではなく、
煮たときに皮が破れにくい特徴を持つ

「大納言」と同じ特徴であるが、
小粒なので「中納言、少納言」と名付けられた品種もある

 

 

小豆の栄養素

【小豆の三大栄養素】
• タンパク質 …約20%
• 脂質    …約2%
• 炭水化物  …約60%

【小豆のポリフェノール】
カテキンが中心
ほかにサポニン、アントシアニンなど

 

 

小豆製品

• あんこ(粒あん、こしあん)
• 赤飯

など

 

 

 

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