アイスクリームとジェラートの違い
【アイスクリーム】
• 英語で「ice cream」
• 乳製品を主要原料としたものを凍結させたもの
【ジェラート】
• イタリア語で「gelato」
• 一般的に、5%前後の乳脂肪分で作られる
(広義には、凍ったお菓子全般を指す)
アイスクリーム(ice cream)
一般的にアイスクリームと呼んでいるものは、
乳製品の「アイスクリーム類」にあたる
アイスクリーム類
乳製品を主要原料としたものを凍結させたもの
乳固形分や乳脂肪分などの割合によって
「アイスクリーム、アイスミルク、ラクトアイス」
の3種類に分類される
【アイスクリーム】
乳固形分15%以上、乳脂肪分8%以上
【アイスミルク】
乳固形分10%以上、乳脂肪分3%以上
【ラクトアイス】
乳固形分3%以上
乳固形分3%未満のものは「氷菓」に分類される
(かき氷やシャーベットなど)
乳固形分・乳脂肪分
「乳固形分」…牛乳から水分を除いたもの
「乳脂肪分」…牛乳に含まれる脂肪分
ジェラート(gelato)
イタリア語で「凍った」という意味をもつ
イタリア発祥のアイスクリーム、氷菓
広義には、凍ったお菓子全般を指すとされるが、
一般的なものは、5%前後の乳脂肪分で作られる
(日本における分類では、アイスミルクなど)
果汁、果肉、乳製品、糖分などを混ぜ、凍らせて作る
補足
空気含有量(オーバーラン)が一般的に30%未満などと
日本の一般的なアイスクリームに比べて少なく、
密度が高く仕上がり、味わいが濃厚であったりする