足の小指をぶつける理由
「脳が認識」している足の小指の位置と
「実際」の足の小指の位置がずれており、
実際には脳の認識より外側に小指があったりする
その結果、
障害物を避けて当たらないように歩いたつもりでも、
外側の小指が障害物に当たることがある
認識・感覚のずれ
脳による足の小指の認識・感覚のずれの要因として、
考えられるのは以下など
• 足の圧迫によるもの
• 身体の疲れ
位置感覚が鈍感
脳では、足の親指に比べて小指の位置感覚が薄い
(日常で使わなければ、より感覚は衰えていく)
例えば、目を閉じた状態だと、
自分の足の親指の位置は把握できても、
小指の位置までは脳が認識していないということが多い
そのため、
自分で思っているより外側に小指が存在することがあり、
障害物を避けて歩いているつもりでも、ぶつけてしまう
足の圧迫
裸足だと指同士の間隔は空いて広がっているが、
靴下や靴を履くことで足の指が圧迫された状態となる
その結果、
脳は、圧迫された位置に指があると認識をする
そして、靴下を脱ぎ、指が開いた状態に戻っても、
脳が「指が圧迫されたまま」と勘違いしてしまうと、
実際には思っているより外側に小指があり、ぶつける
身体の疲れ
身体が疲れている場合などは、
自覚なく動作が大雑把になったりする
身体が疲れている場合などは、
注意力も低くなる
対策
足の小指をぶつけないためや、
ぶつけた場合のダメージ軽減の対策は以下など
• スリッパを履く
• 足の小指を運動させる
• クッションをつける
障害物から離れて歩く
障害物から離れて歩くようにすることで、
ぶつける可能性が低くなる
スリッパを履く
室内を歩く時に、スリッパを履いて歩けば、
直接小指をぶつけることが少なくなる
ぶつけたとしても、スリッパによって
ダメージは軽減される
足の小指を運動させる
足の小指の運動をすることによって、
認識する感覚のずれを治す
そうすることで感覚が研がれ、
脳が小指の位置を認識するようになっていく
足の小指の運動の例
• 小指で物を挟む運動
• 小指のマッサージ
など
クッションをつける
小指をぶつけやすい場所に、
クッション性のあるものをつける
これにより、ぶつけた時の衝撃を和らげる
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