猛禽類と家禽類の違い
【猛禽類】
肉食で性質の荒々しい大型の鳥のこと
ワシ、トビ、タカ、フクロウなど
【家禽類】
家畜のうち鳥類に属するもの
ニワトリ、ウズラ、アヒル、ガチョウなど
禽(きん、とり)
①. とり、鳥類のこと
(家禽、小禽、水禽、猛禽)
②. 「捕らえる、生け捕りにする、とりこにする」
などを意味する
猛禽(もうきん)・猛禽類
一般的に、
かぎ型の鋭いくちばし、かぎ爪、強く頑丈な脚をもち、
小動物や他の鳥を捕食する肉食で大型の鳥のこと
主にタカ目、フクロウ目、ハヤブサ目などの鳥の総称
「猛禽」は、哺乳類で言うところの「猛獣」であり、
一般的に空中における生態系の頂点に位置する
猛禽の種類
• ワシ
• トビ
• タカ
• コンドル
• ハヤブサ
• フクロウ
など
猛禽の標的
種類によって襲ったり、捕食する標的は様々で、
鹿や羊などの大型の動物を標的としたり、
猿を標的とする種もいる
巣を守ったりする目的以外で、
人を襲うことは、ほとんどないとされるが、
捕食目的で幼児が襲われたとみられる例もある
家禽(かきん)・家禽類
家畜のうち鳥類に属するものを特に家禽という
肉、卵、羽毛などを
利用するために繁殖させ、飼育する鳥の総称
野生の鳥を
人間の生活に役立てるために品種改良したもの
家禽の種類
• ニワトリ
• ウズラ
• 七面鳥
• アヒル
• ガチョウ
その他、
競技用のシャモ、レース鳩や伝書鳩に用いる鳩など
補足
基本的に、
鳥かごでペットとして扱う飼い鳥とは区別される
(家禽として扱う場合もある)
対義語は野禽(やきん)、野鳥
コメント