【違い】「紫芋」と「紅芋」

｢紫芋」と「紅芋」の違い

さつまいもの中で赤紫色をした品種
（沖縄などでは「紅芋」とも呼ばれる）

①. ｢大薯(ダイジョ)」のこと
②. さつまいもの中で赤紫色をした品種
（沖縄以外では主に「紫芋」と呼ばれる）

同じ赤紫色の芋でも、
• 沖縄では「紅いも」
• それ以外の地域では「紫いも」
と呼ばれることが多い

しかし、これらの分類に明確な定義はない

さつまいも（ヒルガオ科サツマイモ属）の一種
さつまいものうち、中身が赤紫色の品種

一般のさつまいもに比べて甘くないので、
主に加工用として用いられる
（食品の色付け、酒の原料、菓子の原料など）

• アヤムラサキ
• パープルスイートロード
• 種子島紫
• ナカムラサキ

など

主に沖縄で用いられる名称で、
紅芋とされるものには大きく2つ

• ヤムイモ（ヤマノイモ科ヤマノイモ属）の一種
• ｢ダイジョ」の中でも中身の色が赤紫色のもの
（「ダイジョ」には白いものもある）
• ｢紅山芋（べにやまいも)」とも呼ばれる

沖縄以外の地域では「紫芋」と呼ばれることもある

一般に「紫芋」とされている
赤紫色の品種のさつまいも

沖縄由来の品種には、
｢宮農36号、備瀬、沖夢紫」などがある

• ｢ダイジョ」と区別する場合には「紫芋」という
• 沖縄以外では紫芋と呼ばれることが多い