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「ニンニク注射」にニンニクは入っていない

ニンニク注射

ビタミンB1誘導体(※)」が主成分の注射

注射することにより、
血液に乗って成分が全身にいきわたる

実際にニンニクが入っているわけではないが、
ニンニクの臭いがすることから
「ニンニク注射」と呼ばれる

 

(※)
ビタミンB1誘導体とは、
ビタミンB1を主体として変化した化合物

 

 

 

ニンニク注射の効果

疲労回復や肌荒れなどに良いとされ、
即効性があるとされる

ただし、効果について科学的なデータはない
(「疲労回復」の度合いの測定は難しいため)

 

 

 

ニンニク注射の臭い

臭いのもとは、成分に含まれている
「ビタミンB1誘導体」の構成成分の中のアリシンなど
アリシンはニンニク由来の化合物

注射中や注射後に、
施術されてる人がニンニク臭を感じることはあるが、
吐く息や体臭がニンニク臭くなるということはない
(施術中のニンンク臭もすぐに治まるとされる)

 

 

 

ニンニク注射の副作用

副作用はほとんどないと考えられており、
あるとすればアレルギー反応くらいとされる

多量に摂取した場合も、
主成分のビタミンB群は水溶性であることなどから、
尿として体外に排出されると考えられる

 

 

 

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