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カレーライスに「福神漬け」を添えて出す由来

カレーライスに「福神漬け」

福神漬け」は、そもそもご飯のお供であるお漬物

これがカレーに添えて出されるようになったのには、
以下などの説がある

• チャツネの代用
• 客船で提供するカレーに添えた

 

 

チャツネの代用

インドでは、
チャツネがカレーに添えられたりする

日本では、
その代用として福神漬けが用いられたとされる

代用のきっかけ

• 単純に代用として添えてみようという発想
• チャツネが切らしたために代用した
• チャツネが日本人には不評であり代用した

など

 

 

客船で提供するカレーに添えた

1900年代初頭頃の欧州に向かう客船において、
一等客室の客にカレーライスを提供する際に
「福神漬け」を添えた
(二等三等客室の客には「たくあん」)

この客船の一等客室で出されていたという高級感から、
ホテルなどでも高級感を出すために用いられ、
日本全国に広まっていったとされる

 

 

 

チャツネ

主にインド料理で使用する万能調味料

名前はヒンディー語の
「チャートゥナー(舐めるの意)」に由来する

各地域、各家庭で様々なチャツネが存在する
•「材料」…組合せ多数
•「味」……甘口、辛口など様々
•「形状」…ペースト状、ふりかけ状のものなど

 

チャツネの例

• 野菜、果物などを刻み、酢、砂糖、香辛料で煮る
(玉ねぎ、トマト、マンゴーが好んで使われる)

• 材料を刻んだり、すりつぶし、香辛料で味つけ
(ココナッツ、コリアンダーが好んで使われる)

 

 

 

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