オーブンレンジ
「電子レンジ」と「オーブン」の機能を兼ね備えた複合機
オーブン用の機構としてヒータを搭載しているので、
それを利用した「グリル機能」も備わっている
オーブンレンジの機能
•「オーブン機能」
•「グリル機能」
これらの機能を利用することにより、
様々な調理法を1台で行う事ができる
電子レンジ機能
基本的な機能は「あたため」
マイクロ波という電磁波を用いる機構
マイクロ波で食品の内部にある水分子を振動させ、
その摩擦熱で食材の内部から熱を発生させる
(水分を含まない物は加熱できない)
オーブン機能
基本的な機能は「じっくり焼く」
(じっくりと内部まで熱を通す)
ヒータなどの熱源を用いる機構
(直接外から熱を加えて加熱する)
庫内の空気を熱し、設定した温度に維持しながら
その熱を食材に伝えることで、外側から食品を加熱
グリル機能
基本的な機能は「こんがり焼く」
(焼き色や焦げ目がつく)
ヒータなどの熱源によって
直火焼きのような加熱を行い、
食材を外側から強く加熱する
オーブンレンジのタイプ
オーブン機能の加熱方式は大きく2種類ある
① 上下ヒータ方式
上下のヒータなどで庫内を加熱する方式
(ヒータは上部のみや側面というものもある)
② 熱風循環方式(コンベクションオーブン)
内蔵されたファンによって、
ヒータなどによる熱を循環させて加熱する方式
短時間で高温になり、庫内がムラ無く加熱できる
オーブンレンジの必要性
オーブンレンジには「焼く」機能がある
(電子レンジの機能は「あたため」のみ)
「焼く」機能により、できる料理の種類や数が増え、
いろいろな料理をレンジで楽しむことができる
しかし、使用者によっては必要でないこともある
必要でないケース
• 家で料理はほとんどしない
• 料理にレンジを使うことはない
(他の調理機を利用して料理する)
これらの場合は、
あたため機能のみの「電子レンジ」で十分
オーブンレンジは和製英語
オーブンレンジは、
「オーブン」と「電子レンジ」を組み合わせた和製英語
(電子レンジ自体も和製英語)
英語では、
「combination microwave and gas oven」や、
「combination microwave and electric bar oven」
などといった名称で表現される
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