卓球の主な国際大会
•「オリンピック」
•「世界卓球選手権」
•「ワールドカップ」
この3つが卓球の三大世界大会といわれる
そのほか、年間を通して世界各地で行われる
「ITTFワールドツアー」などがある
オリンピック
夏季オリンピックの卓球競技
(1988年ソウル大会から正式競技として実施)
4年に1回開催
各国からの代表選手は3名まで
(シングルスの出場枠は各国2名まで)
種目
• シングルス(男子・女子)
• 団体戦(男子・女子)
種目詳細
【シングルス】
7ゲームマッチ(4ゲーム先取制)
【団体戦】
• 各チーム3人で構成
• 1試合は5ゲームマッチ(3ゲーム先取制)
• 5試合(4シングルス、1ダブルス)
• 3試合先取のチームが勝利
世界卓球選手権
国際卓球連盟(ITTF)主催の国際大会
(第1回は1926年のロンドン大会)
毎年開催されているが、
1年ごとに個人大会と団体大会を交互に開催
(奇数年➝「個人大会」、偶数年➝「団体大会」)
国別でITTF世界ランキング上位の選手が出場し、
卓球の世界最高峰に位置付けられる大会
種目
個人大会
• シングルス(男子・女子)
• ダブルス(男子・女子)
• 混合ダブルス
団体大会
• 団体戦(男子・女子)
種目詳細
【シングルス】
7ゲームマッチ(4ゲーム先取制)
【ダブルス】
7ゲームマッチ(4ゲーム先取制)
【混合ダブルス】
7ゲームマッチ(4ゲーム先取制)
【団体戦】
• 5人帯同、試合ごとに3人選出
• 1試合は5ゲームマッチ(3ゲーム先取制)
• 5試合(5シングルス)
• 3試合先取のチームが勝利
ワールドカップ
国際卓球連盟(ITTF)主催の世界大会
(1980年から行われている大会)
個人戦は毎年開催
団体戦は2年に1度開催
(団体戦=チームワールドカップ)
種目
• シングルス(男子・女子)
• 団体戦(男子・女子)
種目詳細
【シングルス】
7ゲームマッチ(4ゲーム先取制)
【団体戦】
• 4人帯同、試合ごとに3人選出
• 1試合は5ゲームマッチ(3ゲーム先取制)
• 5試合(4シングルス、1ダブルス)
• 3試合先取のチームが勝利
ITTFワールドツアー
国際卓球連盟(ITTF)が主催し、
世界各地で開催される国際オープン大会の総称
(1996年から開始)
世界ランキングの対象となる大会の中でも
最も頻繁に開催されるので、
その成績が世界ランキングに大きく影響する
現在では、毎年15大会前後が開催され、
上位選手は、グランドファイナル出場資格を得る
種目
• シングルス(男子・女子)
• ダブルス(男子・女子)
• 混合ダブルス
種目詳細
【シングルス】
7ゲームマッチ(4ゲーム先取制)
【ダブルス】
5ゲームマッチ(3ゲーム先取制)
【混合ダブルス】
5ゲームマッチ(3ゲーム先取制)
グランドファイナル
ワールドツアースタンディングの
上位者によって年間王者を決定する大会
ITTFワールドツアーの年間最終戦として、
1996年に始まった
出場資格を得られるのは、
ワールドツアースタンディング上位者と、
開催協会枠による出場者(1名)
参加人数
• シングルス :16名
• ダブルス :8組
• 混合ダブルス:8組