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「お盆後の海水浴」控えた方がよい理由

お盆後の海水浴がNGな理由

主な理由は以下の2つ

【台風の影響による波】
お盆後辺りから多発してくる台風の影響による
高波や激しい波の危険性を懸念

【クラゲの大量発生】
お盆後辺りの時期に成長たクラゲが大量に出現し、
その毒性や水中で刺された際の危険性を懸念

 

 

 

台風の影響による波

お盆を過ぎる頃から台風の発生が多くなり、
直接でなくとも、離れた所で発生した台風の影響で
高波や激しい波が起こる

この波によって足元がすくわれたり、体ごとさらわれ、
波が引くと同時に海へ引っ張られたりする

離れた海上の台風の影響によって発生するので、
現地の海水浴場などで天気が良くても、
急に起こるので注意しづらく、非常に危険

 

土用波

このお盆後の台風の影響による波は、
時期が夏の土用にあたるので「土用波」と呼ばれる

 

霊の仕業

お盆後に海に入ると霊に引っ張られる
などと言われたりする

この正体は、
土用波による海に引っ張られる感覚や
その他の危険性への注意喚起などから出回った
迷信であると考えられる

 

 

 

クラゲの大量発生

クラゲは1年中、海の中に存在している

そのうち「アンドンクラゲ」などは
お盆過ぎ頃に大きく成長し海底から一気に
海面に浮かび上がって、大量に出現する

 

クラゲの危険性

• 毒を持つ種類がいる
• 水中で刺されるので、パニックで溺れてしまう
• 死骸であっても毒が残っている

など

 

 

 

お盆後に出現する主なクラゲ

• アンドンクラゲ
• ミズクラゲ
• カツオノエボシ(クラゲではない)

 

アンドンクラゲ

【特徴】
• 透明で小さい
• 傘の直径3~5cm程、触手10cm以上

【補足】
• お盆後に大きく成長し大量に出現
• 刺された際の刺激から「電気クラゲ」とも呼ばれる

【危険性】
• 刺されると強い痛み、ミミズ腫れになる。

 

ミズクラゲ

【特徴】
• 透明で丸みがある
• 直径10~20cmほど

【補足】
• ほぼ一年中姿を確認できるが、夏に多く見られる

【危険性】
• 刺されても痛みはほとんどない
• 多少の毒性があるが、ほどんど無害

 

カツオノエボシ

クラゲではなくヒドロムシという生物の集合体

【特徴】
• 透明な青色で大きさは10cm程度
• 長さ1m以上の多数の触手

【補足】
• 刺された際の刺激から「電気クラゲ」とも呼ばれる

【危険性】
• 刺されると激痛、ミミズ腫れになる
• 刺された箇所が麻痺することもある
• 2回目に刺されるとアナフィラキシーショックの危険

 

 

 

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