及第点(きゅうだいてん)
• 試験に合格するのに必要な点数
• 合格ギリギリの点数や合格ライン
などを意味する言葉
及第点の捉え方
「及第点」を日常会話で用いる場合、
以下の様な意味合いとして使われたりする
• ベストではない
• 合格ギリギリの点数
• 一定の基準に達している
• 可もなく不可もなく
(まずまずの結果、そこそこの結果)
補足
結果に満足していない場合に使われたり、
評価する場合に使われることもあったりと、
用いられ方はまちまち
良し悪し、どちらの意味で捉えるかは、
その状況や受け取り方次第となる
「及第点」を用いるシーン
「及第点」という言葉がよく用いられるのは、
• スポーツ選手などの評価
• 上司が部下を評価するとき
など
学校の試験などの場合は「合格点」を用いることが多い
(「及第点」と「合格点」は同様の意味)
及第(きゅうだい)
• 試験などに合格する
• 一定の基準に達している
この及第の点数が、「及第点」
及第の由来
及第は、もともとは中国の言葉であるとされ、
「第」には「大きな家、屋敷」という意味がある
また、「第」を「政府」に見立てたりなどして、
官僚試験に合格することで「第(政府、屋敷)」に
「及ぶ(手が届く)」ことになることから「及第」
そして、その水準である事を
「及第」と呼ぶようになったとされる
及第の対義語
及第の対義語は「落第」
一定のレベルに達していない状態などを表す言葉
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