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【違い】「蜃気楼(しんきろう)」と「陽炎(かげろう)」

蜃気楼と陽炎の違い

【蜃気楼(しんきろう)

本来そこには無い物が見える現象

【陽炎(かげろう)

地面などの上が揺らめいて見える現象

蜃気楼(しんきろう)

大気の温度差(密度差)による光の屈折によって
本来そこには無い物が見える現象のこと

遠くにあるものが近くに見える
という現象に対していわれることが多い
(例:砂漠のオアシスなど)

景色が上下反転して見えたり、
伸びたように見えるといった特徴のものもある

主に現象が見られる場所

海上や砂漠など

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陽炎(かげろう)

景色がゆらゆらと揺れて見える現象のこと

大気や地面が熱せられることで
その周辺の空気密度が不均一になり、
通過する光が不規則に屈折するために見られる現象

主に現象が見られる場所

• 夏の太陽光で熱せられた地面
• 焚き火などで熱気が立ち上がるところ
• ジェットエンジンなどの熱風の排気口

など

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