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「ビールの定義・税率」酒税法改正の動き

品目等の定義の改正

ビールの定義

2018年4月1日より、
「ビール」の定義が一部改正された

この改正により、
これまで「発泡酒」とされていたものの
一部が「ビール」となった

 

発泡酒の定義

2023年10月1日より、
「発泡酒」の定義が一部改正される
(加えられる内容は以下の通り)

【発泡酒】
• ホップ又は一定の苦味料を原料の一部としたもの
• 性状がビールに類似するものとして一定のもの
(香味、色沢、その他の性状)

この改正により「第3のビール(新ジャンル)」は、
「発泡酒」に分類されるようになる

 

 

 

ビール類の税率の改正

2020年10月1日からの酒税法の改正により、
段階的に順次酒税が改正されていく

最終的には、2026年10月1日の改正で、
ビール類の税率は一律「15万5000円/kL」となる

• ビール、発泡酒(麦芽25~50%)➝「減税傾向」
• 発泡酒(麦芽25%未満)、新ジャンル➝「増税傾向」

 

改正前の税率

ビール

• 「22万円/kL」

発泡酒

• 麦芽の割合25%以上50%未満➝「17万8125円/kL」
• 麦芽の割合25%未満➝「13万4250円/kL」

新ジャンル(第3のビール)

• 「8万円/kL」

 

 

(参考資料)
税務署:酒税法等の改正のあらまし(平成29年4月)

 

 

 

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