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【違い】「重体」「重傷」「軽傷」

重体、重傷、軽傷の違い

主に交通事故などの報道で用いられる
ケガ(負傷)の度合いの名称

 


【重体】

命に関わる危険な容態

病気・ケガ(負傷)の容態が重く危険なこと


【重傷】

命には別条がなく、重いケガを負ったとき

1か月(30日)以上の治療を必要とする場合


【軽傷】

軽いケガを負った時

1か月(30日)未満の治療を必要とする場合


 

 

 

機関による呼び名

重傷・軽傷

警察で定義されており、
交通事故などが起きた時に発生した負傷者の状況を
警察から発表されるものを報道で発表している

重症・軽症

医療機関(消防)などが用いる
ケガや病気の症状の度合いを表す名称で、
医療機関(消防)の発表に基づき報道で発表される

重体

警察や消防によって定義されているものではないが、
一般的に用いられ、報道でも用いられる

 

 

 

重体

命に関わるほどの重い病気、負傷のこと
(脳や内臓などに大きな損傷や、生死に関わる症状)

ケガの程度として1番重たい症状が「重体」
重体が報道される場合、大きな事故が想像される

 

用例

「意識不明の重体」のような使い方をする
(「全治○○の重体」などの表現は使われない)

 

 

 

重傷

警察による定義では、
「重傷(重傷者)」とは、交通事故によって負傷し、
1箇月(30日)以上の治療を要する場合(人)をいう

「重体」と違って、命に別状がない状態を指し、
重たいケガをした場合に使われる言葉

後に障害が残る可能性があるような怪我も意味したり、
報道では、骨折などの表現でも用いられたりする

 

用例

ニュースなどでは「全治○○の重傷」など、
ケガを治すための日数も併せて報道することが多い

 

 

 

軽傷

警察による定義では、
「軽傷(軽傷者)」とは、交通事故によって負傷し、
1箇月(30日)未満の治療を要する場合(人)をいう

ケガの程度としては1番軽いものに用いられる言葉

「かすり傷程度~軽めの骨折」くらいまでが
おおよそ「軽傷」という度合いになる

 

 

 

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