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「ヘクタール(ha)」土地の大きさを表す単位

ヘクタール(ha)

メートル法における面積の単位のひとつ(非SI単位)
土地面積を表すのに用いる

「ヘクト(h)」と「アール(a)」を組み合わせたもの

 

【ヘクト(h)】
100倍を表す記号(接頭語)

【アール(a)】
100㎡を表す単位

 

 

 

ヘクタール(ha)の大きさ

h=100倍、a=100(㎡)なので、
➝「1(ha) =100×100(㎡) = 10000(㎡)

1(ha)10000(㎡)を正方形で表すと、
➝「100(m) × 100(m)」になる

 

 

 

ヘクト(h)

「ヘクト(h)」は「100倍」を表す記号
(1ha=100a)

1000倍を表す「k(キロ)」や
そのさらに1000倍を表す「M(メガ)」と同様の記号

 

圧力以外での使用

「ヘクト(h)」を用いた単位は他に、
ヘクトパスカル(hPa)」など
(圧力を表す単位「パスカル(Pa)」と「ヘクト(h)」)

 

 

 

アール(a)

面積の単位(非SI単位)

1辺が10mの正方形の面積(1a=100㎡)

現在は使用されることはなく、
面積を表す場合は「㎡」が使われる
(「アール(a)」は土地面積では使われる)

 

 

 

国際単位における「ヘクタール」

「ヘクタール」「アール」は、
国際単位(SI)に含まれない「非SI単位」

ヘクタール

「非SI単位」であるが、
身のまわりで広く使われる単位として
SIとの併用が認められている

アール

「非SI単位」であり、
国際単位系では使用が認められていない

 

 

 

日本における「ヘクタール」

日本でも国際標準に合わせるため、
「国際単位化(SI単位への統一)」が進められている

ただし、「ヘクタール」「アール」は、
計量法において、土地面積を表すことに限定して、
使用が認められている

 

関係する「計量法」の条文

計量単位令における
「土地の面積の計量単位」の定義は以下

土地の面積の計量
• アール:平方メートルの100倍
• ヘクタール:アールの100倍

(「計量単位令・別表第6(第5条関係)7項」より抜粋)

 

「第5条関係」が表す条文は以下

(特殊の計量に用いる計量単位)
法第5条第2項の政令で定める特殊の計量並びに
これに用いる計量単位及びその定義は、
別表第6のとおりとする

(「計量単位令・第5条」より)

 

「法第5条第2項」が表す条文は以下

その他の政令で定める特殊の計量に用いる長さ、
質量、角度、面積、体積、速さ、加速度、圧力
又は熱量の計量単位及びその定義は、政令で定める

(「計量法・第5条2項」より抜粋)

 

 

 

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