フリーター
「フリー・アルバイター」もしくは、
「フリーランス・アルバイター」の略
定職に就かず、
アルバイトで生計を立てる人を指す
補足
アルバイトに限らず、
パートタイマー、契約社員、派遣社員などの
非正規雇用の場合を言ったりもする
政府による定義では、15~34歳の若年者が対象で、
そのうち、学生・主婦・家事手伝いなどは含まれない
フリーターの種類
①. 自由であることや自由な時間を確保することを
目的として「フリーター」として生活している
(夢や自由のため、定職に就かない者)
②. 正社員になれず、「フリーター」として、
アルバイトで生計を立てている
定義
内閣府の国民生活白書(平成15年版)では、
「フリーター」を以下の様に定義している
15〜34歳の若年(学生と主婦を除く)のうち、
パート・アルバイト(派遣等を含む)
及び働く意志のある無職の人
そのほか、総務省統計局の
「統計データFAQ:16A-Q09 フリーターの人数」
における「フリーター」の定義は以下など
フリーターには厳密な定義が存在していないため、
「労働力調査」では、若年のパート・アルバイト
及びその希望者を便宜上「フリーター」としている【若年のパート・アルバイト及びその希望者】
年齢が15~34歳で、男性は卒業者、
女性は卒業者で未婚の者のうち次の者をいう①. 雇用者のうち
勤め先における呼称がパート・アルバイト②. 完全失業者のうち
探している仕事の形態がパート・アルバイト③. 非労働力人口で、家事も通学もしておらず
希望する仕事の形態がパート・アルバイト
厚生労働省は平成3年「労働経済の分析」で
フリーターを次のように定義している【フリーターの定義】
年齢は15~34歳①. 勤め先における呼称が
「アルバイト」又は「パート」である雇用者で、
• 男性については継続就業年数が1~5年未満の者
• 女性については未婚で仕事を主にしている者②. 現在無業で、家事も通学もしておらず
「アルバイト・パート」の仕事を希望する者
由来
1985年頃
音楽分野において、
「フリーアルバイター」という言葉が使われ出す
その後、
新聞、雑誌、テレビなどでも使われるようになった
1987年
アルバイト情報誌において、
すでに新聞、雑誌、テレビなどでも使われていた
「フリーアルバイター」を「フリーター」と略し用いた
1991年
厚生労働省が「労働経済の分析」において、
フリーターを定義づけし、分析に用いた