【違い】「料金」と「代金」

料金と代金の違い

料金と代金について定義は様々あり、
実際には使い方の違いに厳格な定義はないが、
主な違いとしては以下などがある

お金を払う対象のものに形があるかどうか

形がある➝「代金」、形がない➝「料金」

支払う料金をまとめたものかどうか

まとめたもの➝「代金」、個別➝「料金」

主に以下の場合に使われる場合が多い

• 物やサービスの利用・使用に対して支払う金額
（商品・物品は得られないもの）

• 個別に支払う金額

など

｢料金」を用いた例

• タクシー料金
• 駐車料金
• レンタル料金

など

主に以下の場合に使われる場合が多い

• 商品に対して支払う金額
（支払金額に代え、商品を取得）

• 支払う料金をまとめた金額

｢代金」を用いた例

• 食事代金
• 電話代金
（端末料金、通話料、利用料などまとめ払い）

など

公共的に提供されるものは、
サービスであり、物も得られるので、
｢料金」｢代金」の両方が使われたりする

例

• 水道料金、水道代金
• 電気料金、電気代金
• ガス料金、ガス代金

など