「CA」と「スチュワーデス」の違い
「CA」と「スチュワーデス」は、どちらも
航空機における「客室乗務員」を指す名称
「スチュワーデス」だと、
特に「女性の客室乗務員」のことをいう
(男性の場合は「スチュワード」)
CA(Cabin Attendant)
「cabin」➝客室
「attendant」➝接客係、案内係、乗務員
「cabin」と「attendant」は、
海外でも通常に用いられる英語
ただし、
「Cabin Attendant(キャビンアテンダント) 」
というように2つの言葉を合わせた用語は、
日本航空(JAL)で生み出された和製英語とされる
(1960年代頃から主に日本で使用されている言葉)
和製英語ではあるが、2語の意味合いから
英語圏でもニュアンスは伝わると思われる
スチュワーデス(stewardess)
旅客機などで乗客へのサービスをする女性乗務員
(男性の場合は「スチュワード(steward) 」)
かつては、この呼称がよく使用されていた
1980年代以降、アメリカにおける
「Political correctness」の浸透などにより、
(政治的に正しい言葉遣い)
男女の呼称の違いは差別的とされ使われなくなった
日本においても、その影響により呼称を変更
英語圏における客室乗務員の呼称
客室乗務員を表す言葉としては、
• アメリカ英語では「Fright Attendant(FA) 」
• 英語圏では「Cabin Clew(CC) 」
など
「Fright Attendant」は、
アメリカ製英語とされるが、他の英語圏でも通じる
その他の客室乗務員の呼称
• アテンダント
• パーサー
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