ISUチャレンジャーシリーズ
ISU(国際スケート連盟)が主催し、
毎年「9月~12月」頃に開催されるシリーズ
特徴
グランプリシリーズより格下のシリーズで、
世界各国の10前後の大会が集まったシリーズ
4年に一度のオリンピックシーズンには、
その出場枠を獲得するための最終予選大会に
指定される大会もある
(ネーベルホルン杯)
大会一覧
チャレンジャーシリーズとなる大会は、
毎年、開催国などが固定されているわけではない
「国際B級大会」と位置付けられる大会の中から
シリーズの大会として10前後の大会が選定される
例:2018年シリーズの大会
• アジアンオープン杯(タイ) ……8月
• USインターナショナル(アメリカ) …9月
• ロンバルディア杯(イタリア) ……9月
• オンドレイネペラ杯(スロバキア) …9月
• オータムクラシック(カナダ) ……9月
• ネーベルホルン杯(ドイツ) ……9月
• フィンランディア杯(フィンランド)…10月
• アルペン杯(オーストリア) ……11月
• タリン杯(エストニア) ……12月
• ゴールデンスピン(クロアチア) …12月
出場者数
大会によって出場者数は大きく異なり
1大会ごとの出場者数は、以下などの通り
• シングル:8~40名
• ペア:5~20組
• アイスダンス:6~20組
大会開催国の選手は最大3名(組)が参加可能
出場者
ISUによって出場選手が選定されるわけではない
(各国の統括団体からエントリー)
出場は1選手(組)につき最大3大会まで
グランプリシリーズに出場する選手は
出場の優先権を得られないが、
調整の場としてエントリーしたりする
備考
各大会の優勝者はGPシリーズの補欠資格が得られる
また、チャレンジャーシリーズで得たスコアは、
ISU公式記録になりシーズンベストスコアに反映され、
グランプリシリーズの出場チャンスを得られる
シーズンベストスコア上位は、
グランプリシリーズの出場権が得られる