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【フィギュアスケート】国別対抗戦

世界国別対抗戦

2009年より開催されるようになった、
国際スケート連盟(ISU)が主催する
フィギュアスケートにおける大会

2年ごとに、4月頃に開催される

開催は、これまで全て日本で行われている
(2009年~2017年大会)

補足

基本的に2年おきに開催されているが、
2011年大会は震災の影響により中止となり、
代わりとして2012年に開催された

 

 

 

概要

種目

【男女シングル】…各2名
【ペア】    ……1組
【アイスダンス】……1組

計8名でチームを構成し、団体順位を競う

 

出場国

当該シーズンにおける
選考基準の上位6か国が出場国となる

開催国には出場枠が与えられるため、
開催国が上位6か国に含まれない場合は、
7か国の出場となる

 

大会方式

全種目、全選手(組)において
「ショート」「フリー」の演技が行われる

種目ごとにスコアによって順位が決定し、
その順位に応じたポイントが与えられる

各国、選手が獲得したポイントを合計し、
その合計ポイントによって団体順位を決定する

 

【順位による獲得ポイント(pt)】
順位 1位 2位 3位 4位 5位 6位 7位 8位 9位 10位 11位 12位
男女シングル 12pt 11pt 10pt 9pt 8pt 7pt 6pt 5pt 4pt 3pt 2pt 1pt
ペア・ダンス 12pt 11pt 10pt 9pt 8pt 7pt

 

 

 

出場者

原則としては、ISUの定める選考方法に基づく
(各種目、世界ランキングの各国最上位者)

最終的には、
各国統括団体の各選考方法により決定する

日本の場合

同シーズンの成績及び、
その時点での世界ランキングを総合的に判断して決定

シングルは、
世界選手権の上位2名を選考することを基本とする

 

 

 

出場国選考基準

以下の①、②の合計が各国のポイントとなり、
その上位6か国に国別対抗戦の出場権が与えられる

 

①. 世界選手権での獲得ポイント

同シーズンの世界選手権大会で、
下記の各選手が獲得した選考用のポイントを合計

• 男子シングル上位2名
• 女子シングル上位2名
• ペア上位1組
• アイスダンス上位1組

ポイント獲得選手数が上記に満たない場合にのみ
➝ヨーロッパ選手権、四大陸選手権のポイントを採用

さらに足りない場合にのみ
➝世界ジュニア選手権でのポイントを採用

 

②. グランプリ大会での獲得ポイント

同シーズンのグランプリ各大会のうち、
下記の各選手に応じた選考用のポイントを合計
(グランプリシリーズ各大会、グランプリファイナル)

• 男子シングル獲得ポイント上位2名
• 女子シングル獲得ポイント上位2名
• ペア獲得ポイント上位1組
• アイスダンス獲得ポイント上位1組

ポイント獲得選手数が上記に満たない場合にのみ
➝ジュニアグランプリでの獲得ポイントを採用

 

 

【各大会順位と獲得ポイント】
順位 世界選手権 欧州・
四大陸
選手権
世界Jr
選手権
GP
ファイナル
GP
各大会
JrGP
各大会
1位 1200 840 715 800 400 250
2位 1080 756 644 720 360 225
3位 972 680 579 648 324 203
4位 875 612 521 583 292 182
5位 787 551 469 525 262 164
6位 709 496 422 472 236 148
7位 638 446 380 213 133
8位 574 402 342 191 120
9位 517 362 308 108
10位 465 325 277 97
11位 418 293 249
12位 377 264 224
13位 339 237 202
14位 305 214 182
15位 275 192 164
16位 247 173 147
17位 222 156 132
18位 200 140 119
19位 180 126 107
20位 162 113 97
21位 146 102 87
22位 131 92 78
23位 118 83 70
24位 106 74 63

 

 

 

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