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「代引き(代金引換)」は商品代金を受取時に支払う決済方法

 代引き(代金引換)

通販などで、購入した商品の代金を
商品の受取り時に支払うという決済方法
(配達してきた運送会社に支払う)

運送会社が提供する運送サービスのひとつで、
運送会社によって「運送」と「決済代行」が行われる

 

 

 

料金

代引きの際にかかる料金は、基本部分としては、
商品代金 + 代引き手数料
(代引き手数料は、運送会社によって料金体系がある)

それに加え、運送料金(送料)の支払いが必要だが、
その支払い方法は以下の2種類

• 元払い➝「代引元払」
• 着払い➝「代引着払」

 

代引元払の場合

送り主が商品発送時に送料を支払う

受取時の支払いは、
商品代金 + 代引き手数料

 

代引着払の場合

受取り人が商品受取時に送料を支払う

受取時の支払いは、
商品代金 + 代引き手数料 + 送料

 

 

 

サービスの種類

運送会社におけるサービスの種類は以下の3つで、
運送会社によって提供しているサービスは様々

•「代引元払」のみ
•「代引着払」のみ
•「代引元払」「代引着払」どちらも取扱い

 

ネット通販などで用いる方法

「代引元払」による取引を提示している場合であっても、
必ずしも「送料」を商品販売者が負担するわけではなく、
送料を「商品代金」に含めて購入者に提示したりする

 

 

 

代引きのメリット・デメリット

代引きのメリット

送り主(商品販売者)

商品を届けたのに入金がない、
などといったトラブルが減らせる

受取人(商品購入者)

• 銀行振り込みなどの手間が省ける

• 代金を支払ったのに商品が届かないということがない

• 注文後すぐに発送手続きがされ、より早く届く
(銀行振込だと、振込後に入金確認されてからの発送)

 

 

代引きのデメリット

代引き手数料がかかる

送り主(商品販売者)

商品代金をすぐに受け取れない
(運送会社からの入金は翌月や翌々月など)

受取人(商品購入者)

荷物の内容を確認せずに代金を支払った場合に、
内容物が注文した商品と違っていたり、
身に覚えのない物が送られてきたということもある

これを悪用した詐欺なども存在する

 

 

 

代引きシステムの契約

代引きによる支払いシステムは、
基本的には事業者向けのサービス
(運送会社によっては個人向けもある)

代引きシステムを商品販売の支払い方法とするには、
事前に運送会社との契約が必要となる
(届出や回収代金の入金先の登録などが必要)

 

 

 

代引きの際のお金の流れ

運送会社に支払われた
商品代金、代引き手数料、送料のうち、
「代引き手数料」と「送料」は運送会社の収益となる

「商品代金」は、契約時に指定された銀行口座などに、
支払日に運送会社から契約者へ入金される

 

 

 

商品を受取拒否した場合

受取人が商品の品質に不満があったり、
注文した覚えが無いなどにより支払いを拒否し、
受け取らなければ、荷物は送り主に返送される

返送にかかった運送料金の全ては送り主に請求
(運送会社によっては請求しない場合もある)

 

 

 

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