【違い】「ツナ」と「シーチキン」

｢ツナ」と「シーチキン」の違い

マグロ族に属する魚や、その加工食品の総称
（「マグロ、カツオ」や「ツナ缶」など）

ツナを用いた加工食品の商品ブランド名
（「はごろもフーズ株式会社」の登録商標）

｢ツナ」の語源は、英語の「tuna」

｢tuna」は「スズキ目サバ科マグロ族」
に属するマグロやカツオなどの魚の総称であり、
それらの魚を原料として作られた加工食品全般も指す

ツナ缶とは一般的に、マグロやカツオの身を
油漬けや水煮にして、缶詰に入れた加工食品

｢はごろもフーズ株式会社」が製造販売する
缶詰の商品名のひとつ（登録商標）

一般的なツナ缶と同様に、
マグロやカツオの身を油漬けや水煮にした加工食品

ツナ缶全般を「シーチキン」と呼ぶ人も多い

この理由としては「シーチキン」が、
国内市場で流通するツナ缶の半数以上を占めたことや、
CMなど広告戦略により名称が広く認知され、
ツナ缶の代名詞として広まったためと考えられる

名称の由来と考えられるものは以下など

• 食感や見た目の色が鶏肉に似ていることから
（「海の鶏肉」＝「chicken of the sea」）

• 米国のシーフードメーカーの影響
（「Chicken of the Sea International」より）

• 海の鶏肉を日本語的に直訳
（「海（sea）の鶏肉（chicken)」＝「シーチキン」）

オレンジページ 2014年05月