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「日焼け止め」タイプによる特徴、メリット・デメリット

日焼け止めのタイプと特徴

クリームタイプ

セラミド、グリセリン、蜜蝋など
保湿成分が入っているものがあり、
肌を潤わせながら紫外線も防げる
(保湿成分が入っていない製品もある)

ウォータープルーフタイプが豊富

メリット

• 粘度が高く、肌によく密着するため崩れにくい
• UVカット効果が持続しやすい
• 汗に強い、防水性が高い
• 塗り心地がしっとりで、肌に良くなじむ
• 保湿力が高い
• 使用直前に振る必要がない

デメリット

• 伸びが悪く、まんべんなく均一に塗ることが難しい
• 白浮きしやすい
• 水や石鹸で落としにくく、クレンジングが必要
• 油分が多いので、毛穴のつまりが懸念される
(肌荒れ、ニキビなどの原因になる可能性がある)

ミルク・乳液タイプ

メーカーや防止能力の強さによって、
使用感が大きく異なるが、日常使いに適している

スキンケアに近い使用感のものも多い
(ツッパリ感が少ない)

ノンケミカルのものが充実している
(肌に優しい)

メリット

• 肌への密着度が高く、汗や水にも強いので落ちにくい
• 油分を含んでおり、保湿効果が期待できる
• 肌なじみ、伸びがよく、塗りやすい
• 刺激が弱いので、敏感肌にも勧められる

デメリット

• 成分割合によっては、べたつき、白浮きするものがある
• 密着度が高いものはクレンジングが必要
• 油分が多いので、肌荒れやニキビに注意が必要
• 使用直前に振って、成分の均一化を図る必要がある
(成分が時間と共に沈殿してしまうため)

ジェル

よく伸びて水のような軽い付け心地

紫外線が弱いときや、短時間の外出時に適す

メリット

• べたつかず、サラっとした塗り心地
• 水分がたっぷりで、伸びがとても良い
• 透明で白浮きしない
• 専用のクレンジングが必要ない
(洗顔料や石鹸で洗うだけで落ちる)

デメリット

•「PA」や「SPF値」が低いものが多い
• 長時間の強い紫外線への対策には不十分
• 他タイプに比べ保湿力が乏しい
• 水分が多いため、水や汗で落ちやすい
• 刺激が強いことがある
(「紫外線吸収剤」を含んでいる場合)

スプレー

肌に吹きかけて使用するタイプ

メリット

• 手軽に手を汚さずに使える
• 手で塗りにくい背中などにも塗布が簡単
• 手間が少なく、こまめな塗り直しに向く
• 他の日焼け止めとの併用にも便利

デメリット

• ムラができやすい
• 刺激が強いことがある
(「紫外線吸収剤」を含んでいる場合)
• 顔に塗る場合、目や口に飛び散る可能性がある
(一度手につけてから塗る必要がある)

ローション

化粧水のような感覚で使える日焼け止め

紫外線防止成分を多く配合できないので、
SPF、PA値は低いものが多く、効果は少ない
(肌に優しいタイプ)

メリット

• サラっとした使い心地
• 厚塗り感がない
• ほとんど白浮きしない
• 化粧水としてスキンケアに使えるものもある
(美容成分を含んだり、化粧下地を兼ねるものもある)

デメリット

• 紫外線防止効果は少ない
• 汗や時間経過とともに落ちやすい
(油分が少なく水分が多いため)

パウダー

主に顔に使うもので、メイクの上から手軽に使える

顔への使用を主目的としているため、
基本的には肌にやさしい成分が使われている

メリット

• メイク後の肌の上からのせられる
• ファンデーションの仕上げにも使える
• 肌に優しい成分が配合されており、負担が少ない
• 白浮きしない
• べたつきがない

デメリット

• 紫外線防止効果は少ない
• 汗や時間経過とともに落ちやすい

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