「領収書」と「領収証」の違い
「領収書」と「領収証」は、ほとんど同じ意味
(ほとんど違いはない。どう呼ぶかの違い)
これらは「領収した証明の書類」であり、
「領収証書」とも呼ばれる
補足
国税庁では、
これらを「金銭又は有価証券の受取書」とし、
その説明文に「領収書」「領収証」の表記も見られる
法律の記述ではその他、「受領証書」とされていたり、
「領収書」「領収証」のどちらも用いられていたりする
請求書、納品書などに
「代済」「領収済」「了」などと記入したものや、
お買上票など金銭の受取事実を証明するものも、
「金銭又は有価証券の受取書」に該当する
領収証
領収の証拠証書
金銭の受領事実を証明するために作成し、
その支払者に交付する証拠証書
文具メーカーの市販品などは主に「領収証」、
役所や金融機関も「領収証」として発行
領収書
基本的に領収証と同様の意味合い
国税庁では、領収の証拠証書として扱われる
領収証、レシート、預り書などの総称として
「受取書」や「領収書」という名称を用いている
村田栄樹 ソーテック社 2016年03月31日