
神輿・山車・だんじりの違い
【神輿】
神様が乗るもの
基本的に担いで運ぶ
【山車】
神様の拠り所としてお祭りの間、
神様を招き入れ、居着いていただくためのもの
基本的に引っ張って運ぶ
【だんじり】
山車の種類のうちの一種
地域によっては山車自体のことを「だんじり」と呼ぶ
(特に西日本)
神輿(みこし)
お祭りのときに神様が
出かけるための乗り物とされている
「輿」とは、
担ぎ棒がついており、人力で持ち上げ、
人を運ぶ乗り物のことを指す
「神様」が乗る「輿」なので「お神輿」
お神輿とお御輿
おみこしには「お御輿」という漢字もあてられる
違いは以下の通りとされる
・お神輿 → 神様の乗り物
・お御輿 → 天皇の乗り物
山車(だし)
神様の拠り所として、祭りの間
神様を招き入れ、居着いていただくためのもの
人が乗って太鼓を叩いたり、踊ったりして
神様のお供や先導をする役目のものとして
存在するものもある
山車は基本的に台車の上に乗っており、
人が綱を引っ張って動かす
だんじり
「だんじり」は山車の一種
移動方法の違いにより、
「曳きだんじり」と「担ぎだんじり」
の2種類に大別される
だんじりと言えば、
大阪の岸和田だんじり祭が有名で、
西日本では、山車自体をだんじりと呼んだりする
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