スポンサーリンク

「ロリコン」とは、ロリータ・コンプレックスの略

ロリータ・コンプレックス

ロリータ・コンプレックスとは、
幼女や少女への性的嗜好や恋愛感情のこと
(略して「ロリコン」ともいう)

「ロリコン」と言う場合、
それらの感情を持つ者も指す

ロリータ・コンプレックスは、
•「Lolita(ロリータ)」
•「complex(コンプレックス)」
という2つの言葉から成る

 

Lolita(ロリータ)

「Lolita(ロリータ)」は同名の小説もしくは、
その登場人物の少女の愛称「ロリータ」に由来する

小説「Lolita」は、1955年に創刊されたもので、
中年の男性が少女・ロリータに心惹かれ、
その少女との関係や恋愛感情を描写した作品

 

complex(コンプレックス)

英語「complex」の意味合いは以下など

• 複雑な、入り組んだ
• 多くの部分から成る、複合
• 感情複合体
• 固定観念、強迫観念、理由のない偏見

 

 

ロリコンに関する危惧

ロリータ・コンプレックス(ロリコン)は、
侮蔑語や差別語として用いられる傾向がある

また、
幼女や少女に対して性的嗜好をもつ男性は、
社会的に危険視されているだけではなく、
精神医学上も異常性愛と定義されている

 

 

ロリコンとなる対象

ロリコンの対象となる少女としては、
概ね「思春期前や身体的に成熟していない少女」
が対象と考えられるが、はっきりとした定義はない

 

 

ロリコンの対義語

ロリコンの対義語には「ショタコン」がある
(幼い男子や少年への性的嗜好や恋愛感情のこと)

 

 

 

言葉が使われ始めた年代

「ロリータ・コンプレックス」という言葉が
いつから使われ、浸透していったかは不明

概ね以下の年代ごとの事柄より、言葉や概念は
広く世間に周知され、一般化されていったと推測される

 

1955年(小説「Lolita」創刊)

中年の男性が少女(ロリータ)に心惹かれ、
その少女との関係や恋愛感情を描写した作品

1966年(「The Lolita complex」出版)

「ロリータ・コンプレックス」という言葉自体は
1966年に出版され、1969年に日本語に訳し出版された
「The Lolita complex」というものがある

ただし、
この作品の内容は「少女が中年男性に関心を抱く」
というもので、現在の「ロリータ・コンプレックス」
という言葉がもっている概念とは正反対

1970年代

少女ヌード写真集が一般書店に現れ始め、
小説など著書のなかでも
「ロリータ・コンプレックス」という言葉や
その概念に関連する記述が現れ始める

1980年代

幼少女への性愛を扱った表現が人気を集め、
「ロリータコンプレックス(ロリコン)」
という言葉は急速に拡がっていった

そして、「ロリコン」に関連する多くの
写真集、雑誌、特集本などが出版され、
映画や漫画のタイトルとしても登場した

 

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました