オーブントースター
電気トースターのうちオーブン型のものを指す
食パンなどを短時間で焼くのに適している
トースターの機能も持つ「オーブンレンジ」も多いが、
「オーブントースター」の方が庫内スペースが小さく、
熱源が近くなるため、加熱がされやすかったりする
英語では「toaster oven」
オーブントースターの構造
庫内の上下または上下のどちらかに
電熱器(ヒーター)が設けられ、加熱するしくみ
ヒーターから出た赤外線の放射熱(輻射熱)と、
ヒーターによって加熱された空気の対流によって加熱
トースター(Toaster)
基本的に食パンをトーストするための調理用器具
(スライスした食パンを焼くためのもの)
熱源に電力を用いるため「電気トースター」ともいう
(伝熱線(ヒーター)からの放射熱で食材を焼く)
電気トースターには、
「ポップアップ型」と「オーブン型」がある
トースト(Toast)
加熱してこんがり焼いたパンなどのこと
また、そのように加熱することを意味する
ポップアップ型
縦置き式の箱型でスライスした食パンが収まる溝がある
(食パンの加熱に特化したトースター)
食パンを溝に挿してセットすると加熱され、
焼き上がると食パンが競りあがるようになっている
オーブン型に比べて熱源がパンに近いので、
短時間でこんがりトーストでき、
パンに含まれる水分も逃がしにくい
オーブン型
オーブントースターのこと
ポップアップ型のトースターが
食パンのトースト以外に使えないのに対し、
オーブン型は、中に置けるものなら加熱可能
バターを塗ったり、具材を乗せてトーストしたり、
ロールパン、コッペパン、ホットドッグなどのトースト
また、グラタンの調理なども可能
オーブン(oven)
オーブンは「窯(かま)」という意味で、
熱した空気や壁から発する赤外線によって加熱
一般的なオーブンは幅広い温度調節が可能で、
設定した温度で食材を加熱する
オーブントースターの種類
オーブントースターの基本的構造は、
庫内側面の「反射板」を使って、
ヒーターの熱を食材に伝える仕組み
一般的なオーブントースターのほか、
ファンを搭載して熱風を利用するタイプや
水蒸気を利用するタイプもある
コンベクション式
庫内にファンを搭載したタイプ
ファンでヒーターの熱風を庫内に対流させ、
食材をムラなく加熱できる
スチーム式
水の投入口や水タンクを搭載したタイプ
水蒸気を利用して美味しく焼き上げる
過熱水蒸気式
水タンクを搭載したタイプ
100℃を超える高温の水蒸気で加熱することで、
表面はパリッと、内部はふんわり仕上げる
ノンフライ調理や冷凍食品のあたためも可能
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