登山、トレッキング、ハイキングの違い
【登山】
山に登ること
特に山頂を目指すことをいう
【トレッキング】
山歩き、山道を歩くこと
山頂にはこだわらず、山を歩くことや風景を楽しむ
【ハイキング】
山野、市街地などを歩くこと
特に風景や景観、自然の景色を楽しむために歩く
登山
山に登ること全般を指すが、
特に山頂を目指すことをいう場合が多い
(山に登ること自体を楽しむ)
補足
高い山でも低い山でも「登山」
整備された道でも獣道でも「登山」
山の麓からでも山の途中からでも「登山」
特に高い技術を必要とするような
高標高や困難な山に挑戦する人を
「登山家」や「アルピニスト」と呼ぶ
トレッキング(trekking)
山歩き、山道を歩くこと
山頂にはこだわらずに山の中を歩き、
歩くことや風景を楽しむことを目的とする
補足
山のどこをどのように歩くかということに関しては
決まりがないため、登っていく必要はないが
結果的に行動の過程で、山頂を通過することもある
山を登りもせず下りもせずに
山道を楽しむという場合もある
山の奥深くに入る場合もあるため、
足場や道の条件が良くないことも想定される
トレッキングの種類
トレッキングは歩く場所、状況、
トレッキングの手段によって様々な楽しみ方がある
• 渓流を歩く「リバートレック」
• 積雪の中の「スノートレック」
• 自転車やバイクで山を走る「トレッキング」
など
ハイキング(hiking)
山野などを歩くこと
特に風景や景観、自然の景色を楽しむために歩くこと
(健康維持を目的としながら行う場合もある)
補足
山とは限らず、高原や公園などでも行われ、
市街地で景観を楽しみながら歩くこともハイキング
(景観を楽しまない場合は「ウォーキング」)
平坦で整備された道を歩くことが多い
山を歩く場合はトレッキングと重複する部分はあるが、
よりライトなものと捉えられるのが一般的
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