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「指切りげんまん」歌詞の意味

指切りげんまん

約束の厳守を誓うために行われる風習、わらべうた

 

方法・しぐさ

①. 約束をする2人の小指を互いに引っ掛け合う

②. リズムに合わせて歌詞を唱える
(指を絡めた状態で上下に振りながら)

③. 歌詞を言い終えたら指を離す

 

歌詞の全文

指切りげんまん
嘘ついたらはりせんぼんのます
指切った

この歌詞には続きがあったと言われ、
「死んだら御免(ごめん)」と続けられたともされる

 

意味合い

約束しましょう、
守れなければ拳で一万回殴り、針を千本飲ませます

 

 

 

歌詞の言葉それぞれの意味

指切り

ここでいう指切りとは「約束事」を示す

由来

江戸時代の遊郭において、遊女が意中の男性に
「あなただけは特別」という誓いを立てるために
小指の先を切って渡すという儀式的な行為からとされる

指を切って血判を押すという意味からという説もある

 

げんまん(拳万)

握り拳(にぎりこぶし)で1万回殴ること

 

嘘ついたら

「約束を破ったら」「守れなかったら」

 

はりせんぼんのます

一般的には「針を千本飲ませる」という意味とされる

魚の「ハリセンボン」を飲ませるという解釈もある

 

指切った

契り(約束)を交わしたことの確認を表す

 

死んだら御免

「命ある限り約束を果たす」という覚悟を示したもの

約束を守れないとしたら、それは死んだ時という意味

「約束果たす前に死んだらごめんなさい」
という意味ではないとされる

 

 

 

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