カンペ
主にTV番組などの収録で用いられる用語
TV収録時にスタッフから出演者に対して、
カメラ脇などから次のセリフ、段取り、指示などを
無音で伝えるための用紙やスケッチブックのこと
「カンニングペーパー」の略語であるとされるが、
「(紙で作られた)看板ペーパー」の略語ともされる
カンニングペーパー
主に試験などにおいて、
受験者が不正に用いるメモのことを指す
試験に関する内容や暗記項目などを書いておいて、
試験中に試験管などに気付かれないように参照する
「カンペ」と略して呼ばれたりもする
カンニング
試験などにおいて、
隠し持ったメモや他人の答案を見るなどして
答案を作成する不正行為の名称
英語における「カンニング」
「カンニング」は英語を基にした語であるが、
英語の「cunning」には「不正行為」の意味合いはない
英語の「cunning」の意味合いは、
「ずるい、ずる賢い、悪知恵、策略家」といったもので
良い意味でも悪い意味でも使われるとされる
「カンニング」に相当する英語
日本で言う「カンニング」に相当する英語は、
• cheating、cheat(不正行為、いかさま、欺く)
• cribbing、crib(カンニング、不正な複製)
など
cheating
「cheating in an examination」といった文章にすると、
「試験に関して不正行為をした」という意味合いになる
(日本でいう「カンニング」と同様の意味合い)
crib
「crib」は、ベビーベッドを意味したりもする
このため、日本で言うカンニングを表すのには、
「cheating」の方がよく使われ、適しているとされる
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